トレード配信はプロからの情報を参考にできるため、投資の知識がほとんどなくても配信の内容に沿った形でプロと同様のトレードを行えることがメリットです。

 

一方で、次のようなデメリットもあります。

 

 

トレード配信者の多くは、配信のタイミングを1日1回～数回と決めていることが多いです。

 

しかし、FXや仮想通貨のチャートは24時間動き続けていますので、配信と配信の間にエントリーや決済を行った場合、どうしても事後の配信になってしまいます。

 

したがって、YouTubeライブで常にリアルタイム配信を行うなどしない限り、実践者が配信元と同様のエントリーや決済をすることが難しいという課題があるのです。

 

また、仮にリアルタイムで情報を入手できたとしても、実際にトレードを行うのは自分自身ですので、ヒューマンエラーによる判断ミスや操作ミスが起こるリスクもあります。

 

そしてもう1つ、自分自身でトレードすることにおいて最も大変なのは「感情のコントロール」です。

 

トレードで勝つためには、どのような状況下になっても動じずルール通りに粛々と取引ができることが求められます。

 

感情を上手くコントロールしてルールを遵守することは、文章で書くと当たり前のことですし、自分は大丈夫と思うかもしれませんが、感情とは恐ろしいものです。

 

普段はルール通りに運用できていても、いざ想定外の相場になって含み損が大きくなると「焦り」や「恐怖」といった感情が心を支配し、ルール外の取引を行ってしまうトレーダーは少なくありません。

 

その結果、途中までは勝てていても結果的には大損してしまうトレーダーが後を絶たないのです。

 

[word_balloon id="unset" src="https://shimaplaza.com/wp-content/uploads/2023/04/ICON_hohoemi.jpg" size="M" position="L" name_position="under_avatar" radius="true" balloon="talk" balloon_shadow="true"]どんなに良いトレードロジックを授けられたとしても、ルール通りに運用しないことには意味がありません。[/word_balloon]

 

したがって、プロからのトレード配信を参考にしたコピートレードは、

 

 

には向きません。